辞表から始まった、覚悟の営業人生
- 3月21日
- 読了時間: 4分
K.Rさん
ハウスメーカー:店長
勤続9年、既婚

出身地 : 愛知県丹羽郡扶桑町 | 好きなスポーツ: 野球 |
出身校: 東海大学 | 好きな言葉: 叶う |
-就活の中で、なぜ今の会社を選んだんですか?
私は、もともとは本気で社会人野球を目指してたんです。でも肩を壊してしまって、その夢を断念せざるを得なかった。進路に迷っていたときに、たまたまテレビで流れていた今の会社のCMを見たんです。明確な理由はありませんでしたが、直感的に“大手で安定してる”って思って、気づけば面接を受けてましたね。ちょうどその頃、結婚も控えていて。やっぱり家族を養っていくには大手の方が安心だろうと。正直、熱い志を持って入社したというよりは、現実的な選択だったと思います。
-今はどんな立場で、どんな仕事をされているんですか?
今は住宅展示場で新築戸建ての営業をしています。ただ、単に営業するだけじゃなくて、店長としてチームのマネジメントも任されています。プレイヤーとして数字を追いながら、同時に部下たちの育成や指導にも力を入れている感じですね。メンバーが成果を出しやすい環境をどう整えるか、チーム全体で最大のパフォーマンスを出すためにはどうすればいいか、日々模索しながら取り組んでいます。お客様にとっても、メンバーにとっても“頼られる存在”であることを意識しています。
-教育やマネジメントにおいてどのようなことを重要視されていますか?
育成で一番大事にしているのは、「何でも相談しやすい存在でいること」です。「ちょっといいですか?」と気軽に声をかけてもらえる雰囲気づくりをしながら、相談が来たときは良い点は認め、良くない点ははっきり伝えます。また、最初から答えを渡さず、まず本人に考えさせることも大切にしています。言われた通りに動くのではなく、自分で意思決定し、提案を組み立てられる営業になってほしい。そんな想いで日々伴走しています。
-これまで、どういった転機がありましたか?
一番大きな転機は、間違いなく入社1年目ですね。当時の自分は、志も低くて“とりあえず働いてる”くらいの感覚でした。正直、営業の仕事にも社風にも馴染めなくて、辞表まで提出してました。それくらい、自分には向いてないと思ってたんです。でもある日、当時のマネージャーと同行営業に行ったときに、“お前は化けるぞ”って言われたんです。自分を信じてくれる人がいる、その一言が胸に刺さって、『もう半年だけ、全力でやってみよう』と決意しました。そこから、少しずつですが意識も行動も変わっていきました。
-これまでどのような辛い時期があり、それをどのように乗り越えましたか?
1年目のときは本当にキツかったですね。将来が全然見えなくて、毎日が無意味に感じる。朝起きても“今日何のために仕事してるんだろう”って。時間だけが過ぎていく感覚で、心も体もどんどんすり減っていきました。でも、そんなときに本音でぶつかってくれる上司や、経営者仲間との対話があって、自分の小ささに気づかされました。成果が出ないのを環境や人のせいにするんじゃなくて、自分自身の力で勝負するしかない。この環境で結果が出せないなら、自分は他でも通用しない。そう腹をくくってから、全国のトップ営業マンにアポを取って、自分の課題をぶつけて、ノートに一言一句書き写して学びまくりました。自分の弱さをさらけ出したことで、やっと成長のスタートラインに立てたと思ってます。
-セールスパーソンとして大事にしている考え方は何ですか?
営業って、ただモノを売る仕事じゃないんですよね。僕は“人と人の関係性を築く”ことがすべてだと思っています。営業マンである前に、一人の人間として相手と向き合う。そこには誠実さが必要だし、何より相手へのリスペクトが欠かせない。目の前の相手にどれだけ真摯に向き合えるか、それだけで結果って大きく変わってくると思うんです。だから僕は、ただ契約を取ることよりも、相手にとって信頼できる存在であり続けることを何より大事にしています。売ることよりも“つながる”こと。それが僕の営業の原点です。
-これから先、どんなキャリアを描いていますか?
社内での役職やポジションには全くこだわっていません。それよりも僕が目指しているのは、“特大の影響力を持つ人間”になること。言葉や行動で自然と人が動き出すような存在になりたいんです。SNSでの発信などを通じて、自分なりの新しい営業スタイルも模索しています。これからは肩書きではなく、影響力が求められる時代。行動で人の心を動かせる人間を目指しています。




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