知識不足を、誰よりも動くことで埋めた。
- 5月14日
- 読了時間: 4分
I.Kさん
金融機関:営業職
勤続3年、独身

出身地 : 安城市 | 生年月日: 2000年 5月 |
趣味: ベアブリック収集 | 好きな言葉: 99%の努力と1%のひらめき |
Q. 入庫されたきっかけを教えてください
正直なところ、最初から金融業界を志望していたわけではありません。大学野球部の先輩とのご縁で信用金庫に入庫したのがきっかけです。就職先を考える際は、「土日祝休み」「残業が少ない」「地元で安定している」といった条件を重視していました。ただ、人と関わることは昔から好きで、自分の強みでもあると感じていたので営業のように人と向き合える仕事がしたいという想いは強くありました。結果的に今の仕事は自分に合っていると感じています。
Q. 現在の仕事内容について教えてください
現在は信用金庫で個人・法人の両方を担当しています。法人のお客様には事業融資を中心に、個人のお客様には保険や投資信託、NISAなど幅広い金融商品を提案しています。現場に出てまだ1年半ほどですが、お客様に対して多面的な提案ができることにやりがいを感じています。この仕事は金融知識だけでなく、人として信頼される力も求められると実感しています。地域のお客様と長く関わる中で、自分自身も成長できる仕事だと感じています。
Q. これまでのキャリアで転機になった出来事はありますか?
自分にとって大きな転機は、支店長や次長との出会いでした。特に次長の、表面的ではなく物事の本質を見て判断する姿勢には強い影響を受けました。また、お客様との出会いも大きな転機になっています。厳しい言葉をかけてくださる方もいれば、温かく接してくださる方もいて、そのすべてが自分の成長につながっています。そうした経験を通じて、「もっと成長したい」「期待に応えたい」という想いが強くなりました。
Q. これまでで一番辛かった時期はいつですか?
一番苦しかったのは、入庫して間もない頃です。知識が足りず、お客様からの質問にその場で答えられず、悔しい思いを何度もしました。また、営業マンとして一人前と見てもらえず、数字も持たせてもらえない時期があり、「戦力として期待されていないのではないか」と感じたこともありました。補助的な立場にいることへのもどかしさと、自分の無力さを痛感した経験は、今でも強く印象に残っています。
Q. その苦しい時期をどうやって乗り越えたのですか?
その状況を変えるために、まずは圧倒的に勉強量を増やしました。お客様先で分からなかったことは必ずメモを取り、帰宅後に調べて、次回は自分の言葉で説明できるように準備しました。また、「結果で見返すしかない」と考え、行動量も徹底的に増やしました。その積み重ねの結果、支店内で一番の数字を出すことができ、評価につながりました。努力で自分の価値を証明できた経験だったと思っています。
Q. 当時の自分に声をかけるなら何を伝えますか?
今振り返ると、金融知識を入社前に完璧に身につけるのは難しいですが、名刺交換やメールの書き方といった基本的なビジネスマナーは、もっと早く身につけておくべきだったと感じています。そうした基礎ができていれば、入社直後の苦労は少し軽減できたのではないかと思います。「準備できることは先にやる」という意識の大切さを、当時の自分には伝えたいですね。
Q. セールスパーソンとして大切にしていることは何ですか?
営業として一番大切にしているのは、「困ったときに一番に思い出してもらえる存在になること」です。ただの金融機関の担当者ではなく、「あなたに相談したい」と思ってもらえる関係性を築くことを意識しています。そのために、金融の話だけでなく、日常の何気ない会話や接点も大切にしています。最終的に選ばれるのは商品ではなく“人”だと思っているので、人として信頼されることにこだわっています。
Q. 教育や育成についてどのように考えていますか?
教育や育成において大切だと考えているのは、まずは量を積み重ねることです。最初から効率を求めても、本質はなかなか見えてきません。量をやるからこそ構造が理解でき、その上で効率が生まれると考えています。これは野球をやってきた経験からも強く感じていることです。最短で結果だけを求めるのではなく、愚直に積み上げられる人の方が、最終的には大きく成長できると感じています。
Q. 今後のビジョンについて教えてください
今後の目標は、信用金庫の中で最年少で上に上がり、最終的には理事長になることです。単に役職が欲しいのではなく、決定権を持つことで、自分が理想とする組織づくりを実現したいと考えています。そして、自分が所属する信用金庫を愛知県トップ、さらには全国でも一番を狙える組織にしていきたい。その原点には、野球で常に「1位を目指す環境」にいた経験があります。




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