異動が火をつけた、覚醒のキャリア
- 3月25日
- 読了時間: 4分
B.Mさん
銀行:渉外担当
勤続13年、既婚

出身地 : 蟹江市 | 好きなスポーツ: 野球 |
出身校: 静岡大学 | 好きな言葉: 猪突猛進 |
―まず最初に、入行の経緯からお聞かせください。
もともとはスポーツ系の企業を志望していたんですが、何となく受けた今の銀行で価値観がガラッと変わったんです。面接当日に合格連絡、その翌日には次の段取りまで届く…このスピード感に「この会社は本気だ」と心が動きました。業種というより、迅速に判断し、すぐ実行するそのスタンスに惹かれたんです。自分もそんな組織の一員として、スピードで価値を生む営業になりたい——そう思い入社を決めました。
―現在は、どのような業務に取り組まれているのでしょうか?
今は法人融資を中心に、新規・既存のどちらも担当しています。軸は融資ですが、最近は事業承継や事業課題そのものの相談が増え、単なる“お金”ではなく、企業の未来を一緒につくる提案が求められています。さらに信託や保険など、融資以外の選択肢を組み合わせて、企業にとって本当に価値のある“プラスα”を届けることも重要です。数字だけじゃなく、経営者の想いに寄り添いながら最適策を描く。そんな総合営業として動いています。
―次は、転機についてお聞かせください。
小牧支店から港支店への異動は、間違いなく自分を変えた大きな転機でした。役員が支店長を務める店舗で、大口案件を一担当が背負うスケール、全国から優秀な営業が集まる環境…。正直、見える景色がまったく違いました。そして同じ提案でも“誰が持ってくるかで審査の通り方が変わる”という現実も痛感しました。実力がすべて——そう覚悟を決め、「絶対にここで成果を出す」と自分に火がついた瞬間でした。
―これまで辛い時期もあったと思いますが、どのようなことがありましたか?
入社1〜2年目は、とにかく“やり方が分からないのに目標だけ大きい”という地獄のような時期でした。リストを渡されて回れと言われても、どう進めればいいかさえ見えない。そんな時、上司からの「ゲーム感覚でやれ。今の数字なんて会社から見れば微々たるものだ」という一言で肩の力が抜けたんです。そこから頭で考えすぎず、動きながら学ぶスタイルに変えました。失敗をシャワーのように浴びながら、トライ&エラー&ラーニングを高速で回す。すると不思議と成果がついてきました。
―辛いこともある一方、嬉しいこともあったと思います。どのようなことがありましたか?
一番うれしいのは、初期からお付き合いのあるお客様が、困った時に真っ先に「まずは馬場さんに相談しよう」と言ってくれた瞬間です。本業の融資だけじゃなく、経営の悩みや個人的な相談まで任せてもらえる。担当者ではなく、“信頼できる相手”として名前を呼んでもらえることに、この仕事の真の喜びがあります。数字より何より、この“最初の相談相手に選ばれる”というポジションこそ、自分が積み上げてきた努力の証だと思っています。
―セールスパーソンとして、最も大切にされていることはどういったことでしょうか?
営業は「成約率をどれだけ高められるか」が勝負だと思っています。そのためには、お客様の中で“自分との時間の優先順位を上げてもらう”ことが欠かせません。無駄な打席を減らし、アプローチの質を高める。つまり、戦略を練る時間をしっかり確保することが成果を左右します。目の前の数字に追われるのではなく、価値のある一球を確実に打ち返すための準備を徹底する。これが自分の営業哲学です。
―ありがとうございます。ご自身の今後のビジョンについてお聞かせください。
まずは“40代前半で支店長になる”ことが最初の大きな山だと思っています。その先には役員や関連会社へのキャリアも視野に入れつつ、まずは現場で確かな実績を積むことが最優先です。支店長というポジションは、ただの肩書きではなく、地域の企業の未来に本気で向き合う責任ある役割。そこに自分の営業力と影響力をしっかり発揮したいと思っています。
―最後に、読者であるセールスパーソンへのメッセージをお願いします。
営業はまず“楽しむこと”が大事だと思っています。失敗を恐れて立ち止まるより、挑戦してエラーから学ぶ方が圧倒的に成長が早いんです。僕自身、失敗のシャワーを浴びてきたからこそ今があります。どうせやるなら、仕事をゲームのように楽しみながら成果をつかみにいきましょう。動いた分だけ未来は変わる。営業は、その変化を自分の手でつくれる最高の仕事です。




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