「ありがとう」を追い続けた銀行人生。
- 3月25日
- 読了時間: 4分
M.Hさん
銀行:法人営業
勤続14年、既婚

出身地 : ニューヨーク | 好きなスポーツ: ゴルフ |
出身校: 淑徳大学 | 好きな言葉: ありがとう |
―まず最初に、入行の経緯からお聞かせください。
私の人生の軸に「地球上で一番のありがとうを受け取る」という想いがあります。その考え方と、当時の当行のスローガン「一番に相談したい多くのありがとうを目指す銀行」がピタッと重なったんです。理念が一致したことが大きな決め手でした。メガバンクも候補にはありましたが、より経営に近い立場でお客様に価値を提供できる場所に身を置きたいと強く思い、この道を選びました。
―現在は、どのような業務に取り組まれているのでしょうか?
今は営業のサポートとマネジメントを兼ねた少し特殊な部署に所属しています。現場の依頼に応じて同行し、仲間の商談を支援するのが役割です。扱う案件はM&Aや事業承継といった複雑なものが多く、責任も大きいですが、その分やりがいも格別です。仲間が自信を持って提案できるよう支えつつ、お客様にとって最適な答えに導けるように意識して日々取り組んでいます。
―次は、転機についてお聞かせください。
大きな転機は松阪支店から大津橋支店への異動でした。今までは「The銀行マン」という意識でしたが、経営者の方に本当に役立つことは何かを深く考えるようになったんです。きっかけは、ある生命保険の営業の方との出会いでした。その方から学んだ「顧客本位」の姿勢を通じて、ただ商品を売るのではなく、経営者の方と本気で向き合い、人と人をつなげて新しい価値を生み出すことの大切さを強く実感しました。
―これまで辛い時期もあったと思いますが、どのようなことがありましたか?
一番苦しかったのは、入社2年目のときです。1年目は順調に成果を上げて表彰までいただいたのですが、2年目に入ってからの2カ月間、結果がまったく出ませんでした。当時は成果に酔い、押しつけ型の営業になっていたんです。そこで「再度タイトルを獲る」と目標を決め、独学で勉強し直しました。最終の意思決定はお客様にあると心に刻み、押すだけでなく引く営業へ転換しました。その結果、知識の幅も広がり、再び成果につながるようになったのです。
―教育や育成についてどのような想いをお持ちでしょうか?
現在は約70名の仲間を管轄しています。現場への同行や1on1のミーティングを通じて、それぞれのモチベーションを把握することを大事にしています。「数字で評価されたい人」「安定を求める人」など、目指す方向性は人によって異なるので、その人に合った目標設定とやり方を一緒に考えるようにしています。低迷している層を底上げしながら、伸びる人材はさらに加速させる。その両輪を回すことで離職を防ぎ、組織全体の力を高めていきたいと思っています。
―セールスパーソンとして、最も大切にされていることはどういったことでしょうか?
何よりもお客様のメリットを最優先に考えています。もし自社の商品やサービスが最適でなければ、他行や他社を紹介する勇気も必要だと思っています。短期的な利益よりも、長期的に信頼をいただける関係を築くことが大切です。そのために学びを止めず、知識やスキルを磨き続けて、自分自身を常にアップデートすることを意識しています。そうすることで、お客様にとって本当に役立つ存在であり続けたいと思っています。
―ありがとうございます。ご自身の今後のビジョンについてお聞かせください。
これからは、財務や経営のコンサルティングの視点から経営者を支援できる存在を目指していきたいです。これまでにいただいた紹介や人脈を強みにし、経営の現場に近いところで価値を生み出していく。その積み重ねが、より多くの「ありがとう」につながると信じています。銀行員という枠を越え、経営者に寄り添いながらともに歩める真のパートナーでありたいと強く思っています。




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