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「まともな人間をよこせ」と言われた日が原点。

  • 5月29日
  • 読了時間: 4分

Y.Rさん 

建築・警備業営業管理職

勤続8年、既婚



出身地 :

津島市

生年月日:

1992年 1月

趣味:

ゴルフ・サウナ 

好きな言葉:

頼まれごとは試されごと 


Q.Yさん、今日は、よろしくお願いします。まず最初に、入社の経緯からお聞かせください。

こちらこそ、よろしくお願いいたします。新卒で地元の信用金庫に入庫し「公務員のように安定しているし、一生ここにいるんだろうな」と感じていました。転機は営業に出てからです。多くの中小企業の経営者と接する中で、彼らのエネルギッシュな姿に「経営ってカッコいいな」と純粋に憧れを持つようになりました。たまたま母が地元で経営をしていたこともあり、「自分にしかない環境を使って夢を叶えよう」と、5年勤めた信金を飛び出し今は母の会社に勤めてます。今年度から代表として経営のポジションに就く予定です。


Q. 現在は、どのような業務に取り組まれているのでしょうか?

現在は、営業と現場作業の両方を担っています。営業といっても飛び込みは少なく、既存の約70社のお客さまとの関係性を深めながら次の案件をいただくスタイルです。同時に現場監督として実際に現場で汗を流すこともあります。


Q. 経営と営業と現場の三刀流はさすがですね。Yさんの転機とはどういったことでしょうか?

最大の転機は、やはり異業種への転職そのものでした。金融から建設・警備という、180度違う世界。「一からやり直し」と言えば聞こえはいいですが、現実はそんなに甘くありませんでした。自分の無力さを突きつけられたあの日が、僕の本当のスタート地点です。


Q. そんな大きな転機を迎えた転職で、辛い現実もあったかと思います。一番印象に残っているエピソードを教えてください。

転職してすぐ、現場監督として入った時期が一番しんどかったですね。右も左もわからず現場が混乱し、下請けさんから「おれは研修係か!まともな人間をよこせ」と会社にクレームが入ったこともあります。信金時代は「○○信金のYさん」として扱われていましたが、ここでは一人の人間としての実力しか通用しない。そのギャップが何よりつらかったです。


Q. 辛い現実があったんですね。そんな中でつらい時期をどのように打開していったんでしょうか。

「知らない」と言うと怒られる。でも「知ったかぶり」だけでは現場は回らない。だから、帰宅後にYouTubeやネットで翌日の工程を徹底的に調べました。専門用語をすべて予習し、頭に叩き込んでから現場に立つ。そうして会話が成立し、現場が回り始めた成功体験が、自分を支える自信に変わっていきました。


Q. そこで予習をし準備する大切さを学んだんですね。もし入庫した当時に戻るなら当時の自分になんと伝えますか

当時は気づきませんでしたが、信金での5年間は今の僕の血肉になっています。経営者と対等に話せる度胸も、足で稼ぐ営業の基本も、すべてあそこで学びました。今の僕があるのは、あの5年間のおかげです。当時の自分には「その経験、後でめちゃくちゃ効いてくるぞ」と言ってやりたいですね。


Q. 当時はやりたくないことだったとしても、何一つ無駄なことはなかったんですね。現在セールスパーソンとして、最も大切にされていることはどういったことでしょうか?

「即レス」は絶対です。プライベートで返信が遅い奴は、仕事でも遅い。レスポンスの速さと質で相手の期待を超えたいと思っています。あとは、相手が何を求めているかを先読みする「奉公」の精神。自分のノルマを横に置いて、相手の「パシリ」になるくらいの気持ちで動く。これが結局、一番の近道なんです。


Q. Yさんはマネジメントもされている立場なので、社員の教育方針についてもおしえてください。

教育は会社が押し付けるものではなく、従業員が何を求めているかを汲み取ることと僕自身が現場に出続けること。机でふんぞり返っているより一緒に汗をかく背中を見せることで、現場との「温度差」を埋めていきたいですね。


Q. ありがとうございます。ご自身の今後のビジョンについてお聞かせください。

これからの時代、人を抱えている会社が勝ちます。警備と土木を両方手がける今の体制は、利益率も高く、他社にはない強烈なブランディングになります。10年後もこの人数を維持し、「地域で一強」と言われる存在にする。そして、僕がいなくても回る組織を作り、365日のうち300日はゴルフができるような環境(笑)を目指したいですね。


Q. 最後に、読者であるセールスパーソンにメッセージをお願いします。

「吹っ切れた」先に数字はついてきます。自分の考えやノルマを押し付けるのは、営業の本質ではありません。「いかに相手に貢献できるか」に振り切ってみてください。一見遠回りに見えても、そうして築いた信頼は、単価交渉や紹介といった形で必ず返ってきます。泥臭く、でもスマートに。一緒に頑張りましょう!

 

 
 
 

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